VAIO Z フリップモデル カスタマイズ購入徹底ガイド
ソニーの直販サイト「ソニーストア」を利用すると、購入するVAIOのパーツを選ぶことができます。
用途に応じてパーツや延長保証の選択を最適化できるので、結果としてお得に購入することができます。
ただ、どういう風にパーツを選べば良いかは慣れていないとなかなか難しいところもあります。
今回はVAIO Z フリップモデルのカスタマイズポイントを紹介していきます。
VAIO Z フリップモデルに関するレビューは
「2016年モデルVAIO Zシリーズレビュー!世代最高クラスのスペックを誇る「名品」」
をご覧ください。
VAIO Z クラムシェルモデルの購入を検討中の方は
VAIO Z クラムシェルモデル カスタマイズ購入徹底ガイド
をご覧ください。
目次
VAIO Z フリップモデルカスタマイズポイントとは?
VAIO Z フリップモデルは勝色カラーが選べることがポイントです。
VAIO Z クラムシェルモデルでも勝色カラーは選択できるので、VAIO Zの特徴カラーにもなっています。
選ぶための条件もあるので、勝色カラーを選択するにはパーツ選びも重要です。
VAIO Z フリップモデルはディスプレイを回転させてタブレットスタイルなどに変形できるのが最大の特徴です。
他のVAIOではできない使い方がVAIO Z フリップモデルでは出来るということです。
タブレットとして使う場合が多いと想定するなら、パーツ選びは少しだけ変わってくるのもポイントです。
価格改定やキャンペーンなどで、当ページに記載している価格と、ソニーストアの購入ページで価格が違う場合があります。
正確な価格や最新のキャンペーンなどについては、ソニーストアの製品情報ページまたは各購入ページでご確認ください。
VAIO Z フリップモデル主要パーツの選び方
VAIO Z フリップモデルを購入してからの用途によって、基本スペックを決定しましょう。
勝色カラーを選択するときは、CPUとメモリーの選択が重要になります。
勝色カラーを選択したい場合はCPUで「Core i7-6567U」、メモリーで「16GB」を選択する必要があります。
VAIO Z フリップモデルで選べるCPUの種類
VAIO Z フリップモデルで選択できるCPUは2種類です。
- Core i7-6567U
- Core i5-6267U
上から順に性能が高いCPUになります。
VAIO Z フリップモデルのCPUは2015年9月にインテルが発表した「Skylake」と呼ばれる第6世代Core プロセッサーです。
従来よりもグラフィックス性能を大幅に強化されています。
特にVAIO Z フリップモデルに搭載できるCPUには「Irisグラフィックス550」というVAIOシリーズの中でもトップクラスにグラフィックス性能の高いものが同時に搭載されます。
VAIO Z フリップモデルで選択できるCPUの基本性能は以下のとおりです。
CPU | Core i7-6567U | Core i5-6267U |
---|---|---|
クロック数 | 3.3GHz | 2.9GHz |
ターボブースト時 | 3.6GHz | 3.3GHz |
キャッシュ | 4MB | 4MB |
コア数 | 2 | 2 |
スレッド数 | 4 | 4 |
クロック数
クロック数は基本的な計算能力を示しています。
数字が大きいほうが計算能力が高い、つまり処理速度が早いです。
一般的に2.4GHz~2.8GHzのクロック数でも安定している動作を実現しています。
Core i7-6567Uのクロック数は3.3GHzとかなりの高数値です。
特にターボブースト利用時には3.6GHzと非常に性能の高いCPUという事が分かります。
ターボブーストは、処理が忙しいときに、一時的にパワーをあげる機能です。
ターボブーストはCore i5、Core i7に搭載されている機能です。
キャッシュ
超高速な記憶領域の事をキャッシュと言います。
キャッシュのイメージとしては、人間でいうところの短期記憶です。
頭の中ですべて処理できれば早いのと同じで、キャッシュが多ければ処理速度も上がります。
キャッシュがリッチなほうが良いのは、人もCPUも同じです(笑)
コア数とスレッド数
VAIO Z フリップモデルに搭載できるCPUは、どれもコア数が2でスレッド数が4です。
CPUを事務所に例えると、作業する人数に相当するのがコア数。
事務所で同時に行える作業数がスレッド数になります。
Core i5-6267U事務所には2人いて、4つの仕事を同時進行できます。
Core i7-6567U事務所には2人いて、4つの仕事を同時進行できます。
VAIO Z フリップモデルに搭載できるCPUは、コア数とスレッド数に違いはありませんが、例えば、VAIO S15に搭載できるCore i7-6700HQは、コアが4つでスレッド数が8です。
ただCore i7-6700HQはパワーがある分、CPUの発熱量が大きく、ある程度本体に大きさがないと発熱対策ができません。
13.3インチのノートパソコンでは、Core i7-6567Uはほぼ最上位に位置します。
どのCPUを選ぶのが良いか?
使い方や利用するソフトにもよるのですが、Core i5/i7ならたいていの使い方をカバーできます。
書類作成やOffice各種ソフトの利用には、Core i5で十分な印象です。
VAIO Z クラムシェルモデルに搭載できるCPUでは、どちらを選んでも満足度は高いと思います。
強いて言うならば、3Dゲームなどの処理能力が深く関わってくる使い方などには、Core i7の性能を選ぶのが良いと思います・
さらに動画編集、CADソフトの利用などで「時間を短縮したい」「スムーズに作業したい」ならCore i7がオススメです。
また、動画編集の場合は、次に紹介するメモリーの搭載量がかなり重要です(最大の16GBを推奨)。
勝色カラーを選択したいなら、Core i7-6567Uを選択必須です。
コラム1.接客時にオススメするCPUやパーツの難しさ
VAIOのカスタマイズの相談に乗るとき、結構迷うのはCPUです。
予算がある程度決まっていて、使い方はOffice利用とインターネット、メールという場合です。
正直に言えば、ストレージがSSDの機種ならCore i3でも問題ないです。
ただ「Core i5のほうが良いかな・・・」と悩むラインでもあります。
これは「売上単価を上げたいから」とかそういった問題ではなく(笑)、単純に用途や性能、将来性の問題です。
実際、自分で購入するなら少し頑張ってCore i5かCore i7を選びます。
他にどういうソフトや使い方をするのかすべてを把握できるわけでは無いので、性能の良いCore i5をオススメする方が、オススメする側としても安心できるという思いもあります。
同じように、メモリーは8GBをオススメしています。
4GBだと一時的に足りなくなったときに動作がとても重くなることがあるからです。
また、将来的に4GBでは足りなくなってくる可能性が高いのではと思っています。
Windows98のころはストレージが4GBとかだったのに・・・(いつの話だ)。
メモリーを選ぶ
ファイルを上書きする前に、パソコンがフリーズして、泣く泣く再起動したら、案の定作業がやり直しになるなんていうのはよくありませんか?
ストレージに保存される前のデータがある場所がメモリーです。
メモリー上のデータは電源が消えると消えてしまうので、必要なデータはストレージに保存する(ファイルに保存する)必要があります。
このメモリーは一時的にデータを置いておく場所です。
搭載量が大きいと作業効率が上がり、動作速度はあがります。
メモリーを大きく利用するのが、動画関係です。
動画を視聴するときと、動画を編集するときにメモリーを大量に使います。
動画編集時のほうがメモリー使用量が大きいです。
動画の長さや画質、編集内容にもよりますが、数百MB~数GBのメモリーを使います。
動画編集を考えている場合は、少し頑張ってでもメモリーを多めに積んだほうが良いです。
メモリー容量 | 価格 |
---|---|
16GB | +30,000円(*2) |
8GB | 0円 |
(*2)メモリー8GBとの価格差。
メモリー選択の目安
メモリー16GB
- 動画編集に使う
- RAMディスクを作成したい
- 最高スペックにしたい
RAMディスクは、メモリーをストレージのように使う技です。
上級者向けのテクニックなので、興味のある方は「RAMディスク」などで調べてください。
勝色カラー選択する場合は、16GBを選択してください。
タブレットとして使う予定が多いなら、16GBを選択すると動作の安定感が増して使いやすいです。
メモリー8GB
- 気づいたらブラウザのタブが31個とかになってる人(コラム2参照)
- ソフトを一度に複数開いて同時に作業する
- とりあえず中くらいで
一般的な使い方なら、8GBあればメモリー不足で困るということはほぼないです。
メモリー4GB
- ネットで調べもの、動画視聴、メールくらい
- 最低でも4GBないとストレスたまります
※VAIO Z フリップモデルは4GBの選択はできません。
コラム2.現在のメモリー使用量レポート
現在この記事を書いているVAIO Duo 13には8GBのメモリーが搭載されています。
- Chrome(ウェブブラウザ)
- Firefox(ウェブブラウザ)
- Excel(表計算ソフト)
- テキストエディタ
上記がタスクバーに表示されているソフトで、バックグラウンドでいくつかのソフトが動いています。
ブラウザ2つの開いているタブを数えたら、合計31個でした・・・(開きすぎ)。
その状態で現在約4.1GB使用しています。
つまり、メモリー4GBで同じような使い方をしようとすると、どこかのタイミングで処理が重くなるわけです。
搭載されているメモリーが8GBだから普通にサクサク動いています。
ストレージの種類
VAIO Z フリップモデルに搭載できるストレージはSSDのみです。
HDDは選択肢にありません。
第二世代ハイスピードSSD(NVMe)か第三世代ハイスピードプロSSD(NVMe)から選択できます。
ストレージ容量 | 第二世代ハイスピードSSD(NVMe) | 第三世代ハイスピードプロSSD(NVMe) |
---|---|---|
1TB | - | +125,000円(*2) |
512GB | +60,000円(*2) | +65,000円(*2) |
256GB | +20,000円(*2) | +25,000円(*2) |
128GB | 0円 | +5,000円(*2) |
(*2)第二世代ハイスピードSSD(NVMe)128GBとの価格差。
まず「第二世代ハイスピードSSD」と「通常SSD」ではSSDの方式が違います。
この第二世代(PCIe方式)と従来のSSD(SATA方式)でも転送速度に大きな差があり、同じSSDであってもスペック上は大きな差があります。
そして、第二世代ハイスピードSSDにも種類が2つあります。
PCIeとNVMeです。
NVMeはSSD内部の仕様です。
NVMe方式のSSDもPCIe方式で外部と接続しています(よくわからなくてもNVMeのほうが優秀だということを覚えておいてもらえば大丈夫です)。
第二世代ハイスピードSSD(NVMe)よりも高性能なSSDとして登場したのが、第三世代ハイスピードプロSSDです。
方式としてはNVMeです。
スペックから考えると、おそらく2016年の春ごろからサンプルが出回り始めたSSDで、現時点(2016年11月)では最上位のSSDだと思います。
動画や写真などは外付けHDD(SSDよりだいぶ安い)を利用して別で保存するのがコスト的にオススメです。
しかし、外付けHDDを利用する場合、持ち歩くものが増える可能性もあります。
持ち物を増やしたくない場合は、SSDの容量を増やすのがオススメです。
高額にはなりますが、VAIO Zも1TBまで容量を増やすことができるようになりました。
価格は512GBまでは今までの第二世代ハイスピードSSDに+5,000円で第3世代ハイスピードプロSSDが搭載可能です。
迷ったら第3世代ハイスピードプロSSDが良いかなと思います。速さは正義!
VAIO Z フリップモデルのOS・カラー・タッチパネルなどの選択
VAIO Z フリップモデルのOSは2種類から選べます。
- Windows 10 Home(64bit)
- Windows 10 Pro(64bit)
OSを選ぶ時に気になるのは、「HomeとProの違い」だと思います。
HomeかProか
Homeは一番普通のバージョンになります。
Proは、ビジネス向け、個人事業主・中小企業向けの機能が追加されたバージョンです。
外部から操作できるリモートデスクトップ機能や、仮想化技術、暗号化機能などが追加されています。
量販店などに並んでいるパソコンのOSはほとんどがHomeです。
会社や取引先からProを利用するように言われているような場合以外は、Homeを選んで問題ないです。
VAIO Z フリップモデル | 価格 |
---|---|
Windows 10 Home | +0円 |
Windows 10 Pro | +5,000円 |
コラム3.Windows10が悪者扱いされる理由
「Windows10にはしないほうが良い」というようなことを知り合いから聞いた方もけっこういるかもしれません。
あまり評判が良くない大きな理由は、Windows7やWindows8.1からアップデートしたときに、不具合が多かったからだと思います。
Windows7、Windows8.1のユーザーは期間限定でWindows10に無料アップデートできました。
ただ、パソコンには各メーカーのソフトやドライバーが入っているため、それらのソフトをちゃんとWindows10向けに更新してからWindows10にアップデートしないと挙動がおかしくなることが多かったのです。
実際、お客様のパソコンのリカバリー作業をいくつかやりました・・・。
初めからWindows10が搭載されているパソコンの場合、そういった心配はないので、安心して使えます。
もちろん、OSが変わることで、画面の見た目や操作方法が一部変わります。
新しい操作方法などに少し慣れる必要はあるかもしれませんが、個人的には、Windows10は比較的使いやすいOSだと思っています。
Windows10の使い勝手の評判と、Windows10のアップデート時のトラブルの話題は切り離して考えましょう。
カラーリングとディスプレイ
カラーリング
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
VAIO Z フリップモデルは基本カラーにブラックとシルバーの2色展開です。
基本カラーはどちらを選択しても価格は変わりません。
勝色カラーは、Core i7-6567U + メモリー16GBを選択して+2,000円で購入できます。
勝色カラーはプレミアムなカラーリングです。
ディスプレイ解像度とタッチパネル
VAIO Z フリップモデルのディスプレイ解像度は
- 2560×1440(WQHD)
です。
解像度はWQHDのみの搭載です。
高解像度のディスプレイ一択ということです。
VAIO Z フリップモデルはタッチパネルを必ず搭載します。
高解像度とタッチパネルを搭載することで、タブレットとして使う時の使いやすさも考慮しています。
仕事で使う場合には、情報量の多さが仕事の効率も上げてくれます。
通常のタブレットに搭載されている「Android」や「iOS」などでは複数のアプリやウィンドウを同時に表示(マルチウィンドウ)できません。
VAIO Zシリーズをタブレットとして使う場合は、複数のウィンドウを表示できます(便利!)。
解像度の高さが役に立ちます。
キーボード
VAIO Z フリップモデルは、3パターンのキーボードから選択することができます。
- バックスぺースやエンターが大きい「英字配列」
- 日本語配列から、かな文字の表記を消した「日本語配列かな文字なし」
- よく見慣れた「日本語配列」
の3通りです
英字配列
エンターやバックスペースの大きさや、記号などの配置が微妙に違います。
英字配列の良いところはエンターキーがホームポジション右手小指から右に2個のところにある(日本語配列より1個分近い)ので、手を大きく動かさなくてもエンターを押せるというのはポイントかもしれません(すごい細かい事を言っているようですが、文字をたくさん打つ人にとっては大きなことだと思っています)。
日本語配列(かな文字なし)
配列自体は日本語配列ですが、キートップから「かな文字」の表記を消したバージョンです。
日本語配列
日本で一番多いキーボードの配列です。特にこだわりがない場合や「かな入力」派(尊敬します)の方はこちらのキーボードを選びましょう。
キーボード | 価格 |
---|---|
英字配列 | +5,000円(*2) |
日本語配列(かな文字なし) | +5,000円(*2) |
日本語配列 | 0円 |
(*2)日本語配列との価格差。
英字配列のキーボードを普段使われている方(MacのUS配列を使っているなど)は英字配列がオススメです。
ただ、文字入力(日本語)のスピードは「かな入力」が最強なんですよね。(自分は「かな入力」を習得しようとして挫折を繰り返しています)
TPMセキュリティーチップ
TPMセキュリティーチップは、その名の通り、セキュリティーを強化する機能です。
選択すると、チップがパソコン内部に内蔵されます。
データの暗号化を利用されている場合、より強力にデータを守ることができます。
TPMセキュリティーチップの利用には、暗号化ソフトが必要です。
ソフトを使わないと、何も起きません。
OSでWindows 10 Proを選択すると「BitLocker」というソフトが利用できます。
VAIO Z フリップモデル | 価格 |
---|---|
TPMセキュリティーチップ | +0円 |
その分、何か問題が起きた時に、データ復旧方法を用意しておかないと、まったくデータがとりだせないので注意ください。
TPMを利用する場合は、通常以上に「定期的なバックアップ」が重要になります。
液晶保護シート貼付サービス
タブレットとしても使えるVAIO Z フリップモデルならではのサービスです。
VAIO Z フリップモデル | 価格 |
---|---|
液晶保護シート貼付サービス | +2,500円 |
VAIO Z フリップモデルを工場から出荷時に液晶保護シートを貼り付けてくれます。
タッチパネルは必ず搭載されるので、タッチ時の液晶へ傷や汚れを防止するためのサービスです。
自分でうまく貼れない方や、買いにいく手間を省きたい方にもオススメです。
ワイヤレスルーター
VAIO Z フリップモデル/クラムシェルモデルでは、ワイヤレスルーターを同時購入できます。
ワイヤレスルーターは、有線LANしかない場合でも、無線化できる便利なアイテムです。
VAIO Z フリップモデル/クラムシェルモデル付属のACアダプターと合体する事で電源を確保します。
最近はホテルなどWi-Fi環境が整ってきていますが、いざ困るのは有線LANしかない場合です。
ワイヤレスルーターに有線LANを接続すると、Wi-Fi環境を作れます。
出張で様々なところへ行く方にはオススメのアイテムです。
VAIO Z フリップモデル | 価格 |
---|---|
ワイヤレスルーター | +4,500円 |
ソニーストアで別に購入しようとすると、5,480円+税になっています。
VAIO Z フリップモデル/クラムシェルモデルと同時購入で約1,000円お得です。
>>ソニーストア「ワイヤレスルーターVJ8WAR100」製品情報ページ
VGAアダプター
HDMI(デジタル)出力からVGA(アナログ)出力へ変換するアイテムです。
今は、HDMI対応のモニターが多くなってきましたが、企業などではまだVGAのみ対応したモニターを使っている事もあったりします。
VAIO Z フリップモデル/クラムシェルモデルには、HDMI出力はありますが、VGA出力は搭載していません。
なので、VGAモニターへ接続したい場合はVGAアダプターが必要です。
いろいろなところでプレゼンする機会が多いなら、持っておいたほうが良いアイテムかもしれません。
VAIO Z フリップモデル | 価格 |
---|---|
VGAアダプター | +3,000円 |
ソニーストアで別に購入しようとすると、3,480円+税になっています。
VAIO Z フリップモデル/クラムシェルモデルと同時購入で約500円お得です。
>>ソニーストア「VGAアダプターVJ8DA15」製品情報ページ
イラスト制作ソフトウェア
VAIO Z フリップモデルは本格的なイラスト制作ソフトをプリインストールできます。
VAIO Z フリップモデルとVAIO Z Canvasにしかプリインストールされません。
CLIP STUDIO PAINT
※画像はVAIO Z Canvasを使っています
実際にソフトを使ってみた感想は、シンプルで操作が初めての方でも分かりやすいソフトです。
機能的には、画像のように本格的なイラスト制作にも使えるソフトです。
VAIO Z フリップモデル | 価格 |
---|---|
CLIP STUDIO PAINT PRO | +4,500円 |
CLIP STUDIO PAINT EX/PRO 体験版 | 0円 |
CLIP STUDIO PAINT なし | 0円 |
CLIP STUDIO PAINT EXは複数ページのマンガを描くのに最適です。
CLIP STUDIO PAINT Proはイラストを描くのに最適です。
体験版は30日間の期限付きです。
CLIP STUDIO PAINT Proは別途ダウンロード購入では、5,000円(税込)で購入することができます。
VAIO Z フリップモデルと同時購入の場合は、約500円お得になっています。
※CLIP STUDIO PAINT EXはVAIO Z フリップモデルと同時購入はできません。
Corel Painter 2016
※画像はVAIO Z Canvasを使っています
Corel Painter 2016はCLIP STUDIO PAINTより高品位なイラスト制作ソフトです。
多くの機能で、単純なイラスト制作だけではなく様々な質感のイラスト制作を可能にしています。
VAIO Z フリップモデル | 価格 |
---|---|
Corel Painter 2016 製品版 | +46,296円 |
Corel Painter 2016 体験版 | 0円 |
Corel Painter 2016 なし | 0円 |
CLIP STUDIO PAINT Proは別途ダウンロード購入では、53,784円(税込)で購入することができます。
VAIO Z フリップモデルと同時購入の場合は、7,488円お得になっています。
Officeについて
文章、家計簿、ポスター、プレゼンなどなど様々なところで使うマイクロソフトのOffice(オフィス)。
どのパッケージを買えばいいか、いまいちよくわからないオフィスでしたが、
最近(といっても1年以上前ですが)「Premium」とか「Office365サービス」なんていうのも追加され、
分からない人にはより分からなくなってしまいました。
順番に解説していきます。
Personal?Home and Business?Professional?どれを買えば良い?
Officeには、3つのパッケージがあります。
- Personal(パーソナル)
- Home and Business(ホームアンドビジネス)
- Professional(プロフェッショナル)
それぞれのパッケージに含まれている主要なソフトを表にまとめました。
Office | 種類 | Personal | Home and Business | Professional |
---|---|---|---|---|
Word(ワード) | 文章作成 | ○ | ○ | ○ |
Excel(エクセル) | 表計算 | ○ | ○ | ○ |
Outlook(アウトルック) | メール管理 | ○ | ○ | ○ |
PowerPoint(パワーポイント) | プレゼン作成 | × | ○ | ○ |
Access(アクセス) | データベース | × | × | ○ |
どのパッケージもワード、エクセル、アウトルックは標準搭載されています。
パワーポイントが必要ならHome and Business。
アクセスも必要ならProfessionalを選びましょう。
例えば、後から「Access」が必要になっても「Access」単体で購入してインストールすれば利用できます。
ただ、パッケージで購入するよりも単体でそろえるほうが少し費用は高くなります。
Office PremiumとOffice2016について
今までのOfficeは、例えば、Office2013を買ったら、Office2016が登場してもOfficeのバージョンは2013のままでした。
当たり前ですよね?
しかし、Premium(プレミアム)は、常に最新バージョンにアップデートされるパッケージになっています。
Premium搭載のパソコンを購入すると、Officeのアップデートの費用は無料です(パソコンを買い替えたときに権利を移すことはできません)。
Premiumを選ぶメリットとしては、常に最新バージョンのOfficeが使えることと、1年分のOffice365サービスが実質無料で付いてくる点です。
デメリットとしては、新しいバージョンにアップデートされたときに使い勝手が変わる可能性があることですね。
Office 2016は今まで通り、新しいOfficeが登場したときもOffice 2016のままです。
Office Premiumは、初めからパソコンに搭載されているプレインストール版になります。
Office Premiumを使用したい場合は、購入時に選択しましょう。
Premiumに付属してくるOffice365サービスについて
Office365には次の3つのサービスが含まれています。
- Skypeから固定電話または携帯電話へ通話が毎月60分無料
- OneDriveの容量 1TB追加
- 2台のタブレット(iPadおよびAndroidタブレットを含む)またはスマートフォンで、Officeを利用可能
Office365単体での購入もできますが、Premiumを購入すると、1年分無料でついてきます。
Office365は1年毎に更新するサービスなので、必要ない場合は更新しなければお金はかかりません。
Skypeの無料通話やOneDriveの追加容量、モバイル端末でのOffice利用など、使う人にはとても便利なサービスです。
必要な人にはPremiumを選択する理由になります。
必要ない人はOffice365については考えなくても良いと思います。
Premiumか通常版(Office2016)を選ぶ。
PremiumにはOffice365というサービスの1年利用権がついてくる。
延長保証などのサポート
VAIO購入時に様々な延長保証やサポートを選択できます。
初期設定・プリンターの設定などに不安がある方は訪問パックも選択できます。
機種購入時に加入できるVAIOの延長保証などのサポートについてまとめました。
VAIO Z フリップモデル
>>ソニーストア「VAIO Z フリップモデル」製品情報ページ
VAIO Z フリップモデルはタブレットにしても安定する仕様がオススメ!
VAIO Z フリップモデルはクラムシェルモデルと違って、タブレット化できるのが魅力です。
ポイントなのは、タブレット化しても動作が安定するように構成することです。
CPUはCore i7/i5ともに優秀なCPUです。
ゲームやイラストのように、ハード処理を求めるならCore i7を選択しましょう。
タブレット化することが多いなら、Core i7でより安定感を求めるのもいいでしょう。
VAIO Z フリップモデル カスタマイズまとめ
VAIO Z フリップモデルはどのスペックを選んでも、高品位な構成になります。
各種で選べるパーツが他のVAIOと比べると非常にベースが高いのが特徴的でした。
パソコンとしての基本性能は、パーツから見ても非常に高いです。
イラストのソフトを同時購入できることでクリエイターさんにも選ばれやすく、ワイヤレスルーターやVGAアダプターを付属できる事で、ビジネスにも使えます。
あとは、タブレットとして使う時に考えられた液晶保護シート貼付サービスなどもちょっとうれしいポイントです。
VAIO Z フリップモデルはスペックの高さと使いやすさの追求で満足できるモデルです。
「仕事」で即戦力になりうる優秀なパソコンです。
>>ソニーストア「VAIO Z フリップモデル」製品情報ページ
2016/11/21