VAIO Sシリーズ。公式HPのデータ比較&個人見解
モバイルPCとビジネスシーンへの愛用機としてVAIOのSシリーズがよく選ばれていますが、バッテリーの駆動時間など気になる所があるのが購入前の正直な所です。
まずは、VAIO公式データの比較を分かりやすくまとめてみました。
ちなみにCPUやストレージの相違点はカスタマイズガイドに記載してますので
も一緒にご覧ください!
目次
VAIO Sシリーズ(11・13・15)
基本スペックの比較
相違点を赤に塗ってみましたが、実際見づらいのでこの画像のみ!
では基本スペックは各種インターフェースの違いをメインに比較してみたのですが、光学ドライブに関しては内蔵タイプとしてはS15のみが選択できます。
デスクノートとしては当たり前のドライブなのですが、使う時だけに接続すればいいかな?と思う場合に関しては、その分重量を軽くさせる事が最近のノートPCに求められているような感じがしますよね。
このS~の数字が低いほど、コンパクトへと近づいていく訳なのですが、
やっぱりインターフェース的には、若干異なってきますね。
S11の場合はUSB3.0が2基搭載されていますが、代わりに新基準とも言えるType-Cを搭載されている事で、相手が対応機器であればココを使ったハイスピードでデータのやり取りが行えるのが嬉しい機能。
こういうイメージで一本とドッキングステーションがあればヤバいぐらいの汎用性があって優れものです。
S11は持ち運びに特化させているものの、このUSB Type-Cが1ポートあれば余裕でデスクトップPC並の外部とのリンクの便利さを味わえるのだ!
家では1本繫いで、出るときは1本抜くだけでOK!
S11だけHDMI出力が無いけど、このNEWなインターフェースによって穴を埋めてると思う訳ですよ。
その他相違点として、マイク入力がS11・S13は無いけどヘッドセットに対応しているので性能負けはしていないのと、今だとBluetotthによるワイヤレスのヘッドセットが安く手に入る時代にもなったので、通話などに使う面には気になる事は無いと思います。
MDR-EX31BN
実はSONYの製品がヘッドセット売れ筋No.1の人気商品なんです。
ヘッドセットなのですが、現代は耳に掛けるタイプの一体型が多くなってきた今日この頃、リモコンとイヤホンをセパレートにしたことで疲労感の改善と、周りからすると、ただ音楽聞いてるだけ感なのが個人的に好きなとこ。
耳に付ける一体感のやつだと何かとパイロット感が否めなくて個人的にはこっぱずかしい部分を感じるため。
出張の移動などで映像コンテンツや音楽を嗜むときでも、こういうヘッドセットは楽で便利なはずです。
続いてカードスロットの機能についてですが、S13・S15は同様でS11だけUHS-IIに対応しているのがポイントでこのUHSとかって何がちゃうの?って感じですよね?!
これは転送速度の規格が異なるのですが、
かなりの転送速度の差があるというのが分かる訳です。
しかしながら、それを体感するのはほんとに大容量の動画のコピーなどでしょう。
何故か分からないんだけど、S11はUHS-IIに対応しているのにS15はUHS-IIに対応していないのが分からないところ。
ただSDHCやSDXC・UHS-I に対応しているだけでも十分速いデータ移行を行えると思いますし。
なので、S11に関してはすでにそれが搭載されているのでラッキーだって事だね。
VAIO Sシリーズ(11・13・15)
外部アクセス具合の比較
無線LANの対応規格などなどの比較ですが、もちろんS11の充実感のみ感じる結果とも言えます。
無線WAN搭載できるS11ならば、この比較を見た瞬間に持ち運ぶならS11と決めてしまえるほどの充実感でした。
3G・LTEとも対応しているので、通信速度が異なるのはしょうがないけど繋がる場所と言ったら街ならばほぼカバー率100%でしょう。
GPSもついてるし、セキュリティーチップのTPMも標準搭載。
他のSシリーズに圧倒的な差をつけてモバイル特化具合が分かりました。
あと、S13とS15のBluetoothは選択するOSによってバージョンが異なります。
Bluetooth4.0というと省電力化を中心に開発された事で接続端末の大幅な持続時間を実現したのがこのバージョンの特徴。
なのですが、一部では互換性の悪さも上がっており多用する方なら
ちょっとBluetoothの事を下調べする必要アリ?!
ただそんなに弾かれる訳ではなくほんと一部だと思います。
対する4.1はモバイル端末の通信電波との干渉を抑える技術やデータ転送の効率化といって、データ転送時の速度向上で消費電力化にも繋がるので、結果良い事だらけなのです。
やっぱり、バージョンというのは非常に大事なようで、
今の現行SシリーズならWindows10を選択すべきでしょうね。
VAIO Sシリーズ(11・13・15)
使い心地に繋がる部分の比較
ここでは、使い心地に繋がる部分(自分的にココが重要!)の比較でバッテリーの持続時間やキーボードのストロークなど細かい情報から果たして使い心地は?といったところを見ていきましょう。
まず、カメラ機能ですがたぶんココを見て購入意欲に変化は無いと思われるんですが、一応全機種同じです。
それでキーボードに関しては、ストロークとピッチも若干差があるので実際のタイピングに関わってくるポイントですけど、S11は以前S13と比較したときの記事にも書いたように手の広々さ加減がだいぶ違うんです。
ストロークはそこまで体感的にはあまり無くて、個人的にはS15とS13がキーピッチが一緒なのでS13ならば大画面ノートのような感覚でタイピングできるというのがやっぱ魅力だよね。
バッテリー駆動時間に関しても実際に体感した事があるのでそちらからも詳しく見る事ができます。
実際の体感だと表記された時間には及ばないものの、平均して約4時間ぐらいは持続する感じです。やる事によって大きく変動するので正確には測れません。
バッテリー充電時間はね、概ねこの程度だと思います。
充電は確かに早いと感じるんですよね。使いながらでも1時間とかで半分以上充電している。
こういった部分も多用する方なら充電してすぐに持ち運べるんですよね。
最後に重量に関しては、シリーズ相応な重量ですがやっぱり目を引くのはS11の1kgを切っている所。
S13のタッチパネル非搭載の約1.06kgというのもヤバいけど。
まぁ軽く携帯したいならタッチパネルは搭載しない方が良いという事ですね。
まとめ
こういった感じでVAIO公式HPからの情報から各モデル比較してみた。
やっぱりそれぞれのモデルが
S13 = モバイル・デスク兼用
S15 = デスクワーク最適
というのを改めて感じさせてもらいました。
もちろん、CPUやストレージによっても使用感には関わってくるんだけどこういった情報もがっつり調べる事も少ないという事で参考までに使ってください!
VAIO S11とS13のみ比較。果たしてどっちを選ぶべき?
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VAIO S11は2017年9月に新モデル(2017年秋モデル)が発表されました。これまでのS11を強化し「新たなLTE」を搭載した話題のモデルになっています。最新モデルはソニーストアで販売中。
2016/07/04
VAIO S11は2017年9月に新モデル(2017年秋モデル)が発表されました。これまでのS11を強化し「新たなLTE」を搭載した話題のモデルになっています。最新モデルはソニーストアで販売中。