VAIO Z限定 ”勝色ダブルアルマイト仕様”の全貌!
VAIO Zシリーズのフリップモデルまたはクラムシェルモデルの特別カラーリング「勝色」ダブルアルマイト仕様についてです。
ある特定条件を満たさないと搭載できないVAIO Zだけの「勝色ダブルアルマイト仕様」の全貌を追究していこうと思います。
VAIO Zシリーズのレビューはこちらです。
2016年モデルVAIO Zシリーズレビュー!世代最高クラスのスペックを誇る「名品」
まずは、「勝色ダブルアルマイト」を搭載できる条件やそもそも勝色とは?
などについてまとめてみました。
VAIO Z 勝色ダブルアルマイトの搭載条件について
VAIO Z フリップモデルもクラムシェルも、勝色ダブルアルマイトにはそれぞれ満たすべき条件があります。
フリップモデル・クラムシェルモデル共通です。
- プロセッサーでCore i7 6567Uを選択
- メモリーで16GBを選択
この2つの条件を満たせば勝色ダブルアルマイトを選択できるようになります。
VAIOのカスタマイズについて分からない事があれば、下記を参考にしてください。
ソニーストアのVAIO購入ページでカラーリングを選択できますが、勝色ダブルアルマイト仕様は最初選択できないようになっています。
勝色ダブルアルマイト仕様を選択する場合は、プロセッサーで「Core i7-6567U」、メモリーで「16GB」を選択すると、
カラーリングの項目で、勝色ダブルアルマイト仕様を選択できるようになります。
つまり、勝色ダブルアルマイト仕様ということは高性能なVAIO Zの中でもさらに最上級のスペックを搭載している機種だということです。
勝色ダブルアルマイトの全貌
・ブラック
・シルバー
「一度アルマイト処理を施した天板を、もう一度特色のアルマイト処理を行うことでVAIOロゴのダイヤカット部分を染色。
見る角度によってVAIOロゴがVAIO株式会社のコーポレートカラー”勝色”に輝きます」
とあります。
重要なのは、アルマイト処理を2回行う事と、VAIO株式会社のコーポレートカラー”勝色”についてですね。
アルマイト処理(加工)について
VAIO Zのアルマイト処理の工程を簡単に表すとこのようなイメージです。
引用:遊び心と異常なこだわり:新VAIO Zの「勝色ダブルアルマイト仕様」と「Z ENGINE基板アクセサリー」に迫る (1/2) - ITmedia PC USER
天板を最初に形成させたらまずは1回目のアルマイト処理です。
これは天板全体に施されてから次の工程へ。
VAIOロゴをダイヤモンドカットすることで「VAIO」の文字をはっきりくっきりと表現しています。
通常のモデルはこの時点で終了です。
ダイヤモンドカットで削れた部分のためにもう一度アルマイト処理!
ダブルアルマイト仕様の場合はその名の通り、もう一度アルマイト処理を行います。
VAIOロゴをダイヤモンドカットするさいに、ロゴの側面部分のアルマイト層が削れてしまいます。
勝色ダブルアルマイト仕様の二度目のアルマイト処理はVAIOロゴの部分だけになります。
そのときに、VAIO株式会社のコーポレートカラー「勝色」を染色して、天板とVAIOロゴの差別化を行っています。
天板とは違ったカラーにロゴだけが発色するので、VAIOの中でも特別なVAIO Zの中で、さらに特別なモデルのカラーリングになります。
筐体の耐久面においてもアルマイト処理は必要不可欠!
ここでアルマイト処理の必要性についてまとめてみます。
VAIOのアルマイト処理は、デザイン(美しさ)のための処理のように感じるかもしれません。
しかし、アルマイト処理の一番の目的としては腐食や傷などから表面を守る処理です。
アルマイトとは、アルミニウム表面に陽極酸化皮膜を作る処理である。人工的にアルミニウム表面に分厚い酸化アルミニウム被膜を作る事によって、アルミニウムの耐食性、耐摩耗性の向上、および、装飾その他の機能の付加を目的として行なわれる。
VAIO Zの場合は、勝色ダブルアルマイト仕様でなくても、天板にアルマイト処理を施してあります。
よって天板表面の耐久度は上昇しています。
アルマイト処理のこだわりはVAIO Z共通です。
その中でも2度アルマイト処理を行う「勝色ダブルアルマイト仕様」には特別を感じることができると思います。
VAIOのコーポレートカラー「勝色」とは?
なかなか聞きなれない色の勝色。
自分は調べるまでは、勝色の存在を知りませんでした・・・。
まず読みは勝色(かちいろ)と読みます。
勝色とは、紺色の一種で本来ならば褐色と表記されていたそうです。

パソコンやスマフォの表示環境によって見え方が異なる可能性がありますが、これがいわゆる勝色です。
鎌倉時代の武士に愛好されていたようで、勝利にこだわる武士・軍人のような勇ましい色とも言われています。
なので、男性に注目される訳としては、勝色自体にそういう魅力があったからとも考えられますね。
VAIO Z ”勝色ダブルアルマイト仕様” ギャラリー
「勝色ダブルアルマイト仕様」で検索してもネット上に出てくる画像は結構ワンパターンだったりします。
ということで、いろいろな角度の勝色ダブルアルマイト仕様のVAIOロゴを載せています。
肉眼だともうちょっとはっきりと勝色を見れるんですけど、カメラだとどうしてもという部分が本当に申し訳ないです。
至近距離からの写真だと、発色具合が変わっているのが分かるかと思います。
光の当たり方によって色合いにも強弱が付き、様々な表情を見せてくれます。
ダイヤモンドカットしてあるVAIOロゴ+アルマイト処理は美しいです。
まとめ
勝色ダブルアルマイト仕様は、美しいVAIOロゴはもちろん、最上級のスペックと、VAIOロゴに対するこだわりを感じる事ができるものです。
まさに勝色ダブルアルマイトは男心をくすぐってくるような仕様ですよね。
ロゴ部分は二重にアルマイト処理されているので、毎日ロゴを拭いても大丈夫です(笑)
スペック的には、プロセッサーもCore i7とCore i5の2種類しか選択肢は無いですし、メモリーも16GBまで搭載させるのは実際VAIO Zのポテンシャルなら是非とも搭載させたいと思う方も多くいると思います。
もし、Core i7かつメモリ16GBというスペックを選択するなら、+2,000円でできる勝色ダブルアルマイト仕様を選択するのがこだわる人へのオススメです。
VAIO Z フリップモデルでは、形状的にVAIOロゴは天板の下部分についています。
VAIO Z クラムシェルモデルは王道の天板センター部分にVAIOロゴがついています。
実際に見た感じだと、やはりロゴの位置的にクラムシェルモデルのほうが、ロゴの存在感はあります。
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台数限定モデルが発売
2017年1月31日から「VAIO Z 勝色特別仕様」「VAIO S13 オーナメント仕様」が台数限定で発売されました。
名古屋周辺の方なら実際に店頭で見れます!
今回ご紹介したVAIO Zの勝色ダブルアルマイト仕様をカトーデンキ店頭で実際にガッツリとガン見できますよ。
ただ当店にある勝色ダブルアルマイト仕様のZはブラックのみなので、ご要望があればソニーストア名古屋へ同行も致しますよ。
実際に触ってみたいという方は是非とも当店をご利用ください。
特に街の量販店に行っても良いけど、話しかけられたりがウザい・・・などという方は是非!
VAIO Z以外にも最新のVAIOなら何でも取り揃えていますよ♪
名古屋周辺にお住いの方なら、VAIOを購入前にちょっと触ってみたい!使い心地を知りたいなど感じる方は是非とも当店へお越しください!
電話番号:052-751-2192
営業時間:9:00~19:00
定休日 : 毎週水曜日
カトーデンキで触れるVAIO
・VAIO Z フリップモデル
・VAIO Z クラムシェル
・VAIO S15
・VAIO C15
・VAIO S13
・VAIO S11
・VAIO Z Canvas
名古屋周辺ではない方もツイッターを使った購入アドバイスは行う事が可能ですので、ツイッターへ連絡いただければありがたいです。
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2017/02/03