SIMカードの種類と、通信サービスや料金プランのよくあるパターンまとめ
SIMカードを挿入すれば、単体で通信ができるようになるVAIO S11。
もうWi-Fiスポットを探したり、ポケットWi-Fiの電源を入れたり、スマホのテザリングをONにする必要はありません!
SIMカードさえ入っていれば、VAIO S11を開いたら、ネットにつながるからです!
鬼に金棒!VAIO S11にSIMカード!
「SIMカードって聞いたことあるし、なんとなくはわかるけど・・・」
SIMカードも大きさや通信サービス、価格プランなど結構種類があるので、いざ契約するときには注意が必要です!
というわけで、今回は、SIMカードの種類と、通信サービスや料金プランのよくあるパターンを紹介していきます。
VAIO S11にオススメのSIMを知りたい方はVAIO S11 LTEモデルにオススメする7つのSIMカードをご覧ください。
目次
SIMカードって何?どういうときに必要なの?
引用:wikipedia
スマートフォンや携帯電話で通信・通話を行なう時に必要なICカードの事です。このカードが入っていることで、契約した通信会社の回線を使える端末であることの証明になっています。
SIMカードがなくてもWi-Fiを利用することでインターネットを使うことはできますが、
Wi-Fiがないところでもインターネットを使いたいときにSIMカードを利用します。
SIMカードの大きさは3種類
SIMカードは3種類のサイズがあります。
標準SIM・microSIM(まいくろしむ)・nanoSIM(なのしむ)です。
端末によって、入る大きさと入らない大きさがあるので注意が必要です。
- 標準SIM:PS Vita・Acer Liquid Z200(スマフォ)など
- microSIM:VAIO S11・VAIO Phone Biz・Xperiaなど
- nanoSIM:iPhone 6S・arrows M02・Nexus 6Pなど
標準SIMは現状では対応機種は減少しつつあります。
スマフォ(特に国内メーカー)もmicroSIMやnanoSIMがほとんどです。
SIMカードを搭載したい端末のSIMカードの種類を間違えないように注意しましょう。
SIMカードにはサイズ以外にも3種類ある
大きさ以外にもSIMカードには種類があります。
- データ通信のみ(インターネットが使える)
- データ通信+SMS(電話番号を利用したメッセージ機能)
- データ通信+SMS+音声通話(音声通話機能付き)
VAIO S11は、インターネット接続が出来る「データ通信のみ」を選んでください。
VAIOで電話も出来れば便利だからといって「音声通話」が付いたSIMカードを買ってしまっても、
パソコンには電話機能がないため電話を受けたり発信したりすることが出来ないからです。
逆に、スマートフォンのように電話機能があるものなら、音声通話SIMを選ばないと、通話できないという事態にも陥ります。
音声通話やSMSは不要!
データ通信プランの各社サービス内容のパターン
データ通信のみのSIMカードの通信プランのサービス内容(通信量や速度など)を分類してみました。
料金体系のパターン
- 月額定額制
- 使った分だけ段階的に料金アップ
- プリペイド(前払い方式)
一番多いのは月額が決まっているサービスですね。
月額料金の高い低いで、次に紹介する通信サービスの質(通信速度や高速通信の容量など)に違いがでるイメージです。
通信サービスのパターン
- 通信量無制限(高速通信)
- 通信量無制限(低速)
- 月〇GBまで(超えると超低速に)
- 1日〇MBまで(超えると超低速に)
Youtubeなどの動画を快適に視聴できるレベルの高速通信は、一定量のデータ通信を超えると利用が制限されるのが一般的です。
高速通信の利用が制限されても、インターネット接続自体はできるように配慮されていますが、通信速度はかなり遅くなります。
通信サービスと価格を天秤にかけることになります。
通信速度の高速なSIMがオススメの方
- 動画やデータ通信を頻繁にする予定がある
- 場所を気にすること無く、高速インターネットを優先して考えている
- 通信手段は常にLTEと考えている
まずは通信速度でイライラしたくない方は高速通信のSIMを選びましょう。
使う機会が多い方なら、通信速度が高速でないとストレスが溜まりますし、作業効率も落ちてしまいます。
さらに、定額制で通信速度制限が無いプランの通信会社をオススメします。
定額かつ速度制限がない通信プランについてはVAIO S11 LTEモデルにオススメする7つのSIMカードで紹介しています。
定額制で通信速度制限が無いプランのメリットは、LTE対応のVAIO S11とSIMカードさえあれば、
仕事場や家、カフェなどでの日常生活時のネット接続はもちろん、
引っ越しした際などにネット回線の開設工事をしなくても電波さえあればどこでもネットと繋がる事ができる点などです。
通信速度が速くて制限なしのSIMを選ぶと、家で動画を見るときもなかなか動画を読み込まないといったことや、通信制限を気にせずに楽しめるのでオススメです。
もちろん、価格帯は高めになりますが、通信速度や通信制限などいろいろなことを気にせずVAIO S11を常にインターネットにつなげておけるのは魅力ですよね。
価格帯の低いSIMカードがオススメの方
- 外出時にちょっとした事でも通信が出来たら便利!低価格のSIMを契約しておきたい(メインはWi-Fi)
- 動画をパソコンでは見ない。メールやちょっとした調べごとに使うのみ
インターネットの使用頻度が少ない場合や、
普段、自宅や職場などのWi-Fi環境下で活動している場合は、
通信量は少なくて済むので、定額制の通信プランよりも、格安SIMで運用するのがオススメです。
格安SIMでは、1日または1ヵ月あたりに利用できる通信量が決められていて、使える通信量に応じて価格が決められているパターンがほとんどです。
通信量をオーバーしてしまうと、通信速度がガクッと落ちてしまいます。
ただ、インターネット自体には接続できますし、遅いといっても昔の携帯電話でインターネットにつないでいた程度の速度は出るので、メールやLINEなどでのメッセージのやりとりは十分できます。
Youtubeなどの動画はデータ量が大きいので、視聴する場合は要注意です。
想像していたよりもあっという間に容量がなくなっていきます(笑)
動画などはWi-Fi環境下で視聴するように気を付ければ、格安SIMでも十分運用できます。
実際、どんなSIMがあるのかは、VAIO S11 LTEモデルにオススメする7つのSIMカードをご覧ください。
VAIO S11のレビュー記事はこちら!
各メーカーの「LTE」 搭載パソコンまとめ
VAIO S11は2017年9月に新モデル(2017年秋モデル)が発表されました。これまでのS11を強化し「新たなLTE」を搭載した話題のモデルになっています。最新モデルはソニーストアで販売中。
2016/11/22
VAIO S11は2017年9月に新モデル(2017年秋モデル)が発表されました。これまでのS11を強化し「新たなLTE」を搭載した話題のモデルになっています。最新モデルはソニーストアで販売中。