すごく使える!RSSリーダー「Feedly」の導入方法
今回はRSSリーダー「Feedly"フィードリー"」についての使い方を紹介します。
Feedlyとは、RSSリーダーです。
そしてRSSとは「Rich Site Summary"リッチ サイト サマリー"」の略称です。
RSS機能を使ってウェブサイトやブログの更新したときに新着記事として情報を配信して、いち早く読者の方へお知らせする機能です。
目次
RSSリーダー 「Feedly」とは?
Feedlyは、複数のサイトから発信されるRSS機能を一つの操作画面にまとめます。
そうする事で操作性も視認性も向上して効率よく情報収集できるツールです。
複数のウェブページにアクセスすると、ページが増えて操作が多くなったりもあります。
多くウィンドウが開かれて見づらくなったりもします。
Feedlyはそれらを一つの操作画面にまとめ、自分で分かりやすくサイトを管理できます。
Feedlyを使って、自分が興味あることだけの情報が入ってくる新聞のように取り扱う事も可能です。
注意点は、サイトを必ず追加しなければならないので今回は導入から使い始めるまでの事を紹介していきます。
※記事中の画像クリックで拡大表示できます。
Feedlyサービスの更新などによって説明している画像と内容が異なる場合があります
Feedlyにアカウント登録しよう
「Feedly」と検索して、Feedlyのページへ入ります。
ページ内の「GET STARTED FOR FREE」からアカウント登録していきます。
「GET STARTED FOR FREE」をクリックすると、
- Googleアカウント
- Feedlyアカウント
- FaceBookアカウント
- Twitterアカウント(画像項目下段1つ目)
- Microsoftアカウント(画像項目下段2つ目)
- Evernoteアカウント(画像項目下段3つ目)
- Email(画像項目下段4つ目)
GoogleアカウントやFaceBookアカウントからすぐに始められます。
該当するアカウントの種類から選択しましょう。
記事では、Googleアカウントから進みます。
問題無ければ、「許可」を選択しましょう。
そうすれば、「Feedly」のメインページへログイン完了で登録ができました。
ここから、Feedlyの使い方の説明をしていきます。
Feedlyにお気に入りサイトを追加する
Feedlyのトップページからは、「Discover and follow your favorite sources」と書かれた検索ワード入力箇所に登録したいサイトURLを入れます。
今回は自身のサイト「VAIOのおすすめカスタマイズ」を検索・登録します。
URLを入力してEnterキーから検索を開始します。
検索すると、サイト名とサイトの新着記事から順に表示されています。
サイト名の横に「+feedly」と画像内では四角に囲まれたところをポチッとします。
ポチッとすると、画面左からメニューが表示されます。
- New collection(カテゴリーを作成)
- Must Read(お気に入り登録)
上記項目から登録先を選択します。
Must Readでは、クリックすれば登録できるのですが、まとまりが無くなって管理しづらいので、New collectionからカテゴリーを作成してまとめていきます。
カテゴリーの作成方法
今回はNew collectionから「SONY」カテゴリーを作成してその中にいくつかのサイトを追加していこうと思います。
New collectionをクリックすると、名前を決めて「CREATE」をクリックして、カテゴリーに付けた名前で作成されます。
ちなみに「CREATE」を押すと、上記のようにチェックが付いて"SONY"と作成されました。
これで、追加は完了したので、メニュー下の「CLOSE」でOKです。
SONYというカテゴリーの中に、「VAIOのおすすめカスタ...」と追加されました。
これでお気に入りサイト追加の完了です。
2つ目以降のサイト追加は、上記画像のメニューの「DISCOVER AND FOLLOW」をクリックすれば、サイトURL入力画面になります。
そこから同じ手順を繰り返します。
カテゴリーとサイトを少し追加してみました。
サイト追加後の管理方法
お気に入りのサイトを追加していくと、表示を変えてみたりカテゴリーの移動や削除なども出てくると思います。
ここでは、Feedlyをより使いやすくするポイントについて紹介します。
新着情報の表示を変更する
追加サイトの中で記事表示を変更したい場合はサイト名の右側にある歯車のアイコンから表示変更を行えます。
- Title Only
- Magazine
- Cards
- Full Articles
表示を変えるのは「Presentation」の中の4項目からです。
Title Onlyは記事タイトルを箇条書きにした表示方法です。
Magazineは左にサムネイル画像と記事の冒頭を40字程度表示します。
Cardsは記事をポストカードのようにして並べて表示します。
Full Articlesは記事全文をそのまま表示します。
MagazineかCardsが視覚的に見やすさがありますが、一度に多くの情報量から確認する場合はTitle Onlyが探しやすいです。
Full Articlesはブラウザや使用環境によっては動作が重たくなる場合があります。
情報サイトごとに表示を切り替えられるので一つのサイトの表示を変更しても他の追加したサイトの表示に影響はありません。
Presentationの下の「Mark As Read」「Filters」は記事のソート機能です。
Feedlyで見られる内容がひどい場合の対策
Feedlyでは一部でサイトの内容が不鮮明なときがあります。
※上記画像はYahooo!ニュースの一部です。
Feedlyで記事を見る場合は、デザインがシンプルになるので装飾を施したサイトの場合は、実際のサイトで見るよりも見づらい場合があります。
そういった場合は、先ほど表示変更のときに使った設定から「Open In Website Directly」を設定しましょう。
そうする事で、Feedlyでは新着記事の情報を収集して、リンク先は直接情報元ページへアクセスされるようになります。
カテゴリーの名前変更・削除・追加
カテゴリーの名前変更・削除・追加はメニューの「Organize sources」から行います。
「Organize sources」に入ると、カテゴリーに分かれて追加されているサイトが表示されます。
各カテゴリーの横にあるエンピツマークでカテゴリーの名前変更を行います。
×マークはカテゴリーの削除をします。
カテゴリーの追加は、サイトを追加するときに新設することができるので、上記画像の「NEW COLLECTION」にサイトを追加すると新規カテゴリーを設定できます。
ドラッグ&ドロップで他のカテゴリー間のサイト移動もできます。
サイトの表示名前変更・削除
サイトの削除はカテゴリーの名前変更などを行った「Organize sources」から行えます。
追加されているサイトの横のエンピツマークで表示されているサイト名を変更できます。
×のマークで追加されているサイトを削除します。
サイトをドラッグ&ドロップで他のカテゴリーに移動できます。
まとめ
Feedlyはネットでの情報収集においては導入するべきサービスだと思います。
簡単にすぐ始められるので、少しだけ使い方を把握するだけで便利に使えるはずです。
他にも、SNSとの連携やEvernoteへデータのメモなど隠された便利機能もあります。
あとFeedlyはパソコンだけではなく、スマフォとの連携も出来るのでパソコンで見切れなかった情報をスマフォでも確認することは可能です。
ぜひ、導入してみてください。
そのときは、https://www.cato-pc.com/のRSSの追加お願いしますね(笑)
SNSへの投稿やデータ保存にもFeedlyが使える
2016/10/21