VAIO 旧型モデル/展示品モデルの購入方法と注意点
ソニーストア・VAIOのアウトレットに「旧型モデル(新品)」と「展示品モデル(使用済み・傷あり)」のラインナップが追加されました。
ここでは型が少し前のモデルと展示品モデルを取り扱っているので、価格は本来よりも安価に購入することができます。
今回は、購入するにあたって「気をつけるべきポイント」もご紹介します。
目次
概要
今回は、VAIOのアウトレットに「旧型モデル(新品)」と「展示品モデル」という項目が出来たことで選択の幅が増えました。
アウトレットのメイン商品は、あらかじめカスタマイズされている、型が少し前のモデルです。
一部ではカスタマイズして購入することが可能なモデルもある場合があります。
ラインナップされている商品は、「すぐ届くモデル」としても提供されているので、速く手元に欲しい方にも価値のあるモデルになっています。
また今回から、「展示品モデル」が追加されていたので、購入前後の注意点についてもまとめてあります。
旧型モデルについて
旧型モデルには、2つの項目から選択ができます。
- 1.構成をカスタマイズして買う
- 2.すぐ届く構成から買う
構成をカスタマイズして買う
ここでは、「ご購入はこちら」から進んでいくと、決められた構成の中から選択して購入できるようになっています。
赤い〇で囲まれたところに、「1番目の構成を選択中 全部で10構成あります」と書いてあります。
OSやCPUなどは決められた構成を選択して購入できるという内容です。
スペックの他にオフィスソフトの有無や付属品の有無もあるので、構成をしっかり確認しましょう。
すぐ届く構成から買う
すぐ届く構成から購入する場合は、ある条件を絞って簡単に求めるモデルの有無を確認することができます。
上記のように価格・画面サイズ・オフィスの有無から選択することもできますし、
更に絞って、各種スペックからも検索が行えます。
2016年12月現在では、VAIO Zの2015年モデルが多くラインナップされています。
旧型モデル購入の注意点
上記で説明した「構成をカスタマイズして買う」と「すぐ届く構成から買う」のモデルは、一部が同一内容で表示しているものがあります。
どういうことかというと、「構成をカスタマイズして買う」にVAIO Z 2015年モデルがラインナップされているとします。
そして「すぐ届く構成から買う」にもVAIO Z 2015年モデルがラインナップされていると、重複した内容を表示しているということです。
今回の「構成をカスタマイズして買う」で選択できるモデルは「1番目の構成を選択中 全部で10構成あります」から選択できます。
しかし、この10構成は「すぐ届く構成から買う」に表示されているモデルと同一の内容です。
「すぐ届く構成から買う」にしかないモデルもあるので、よく確認して購入しましょう。
また、2016年12月現在のラインナップではWindows10搭載モデルが無いことも注意しましょう。
以下は旧型モデルに関するソニーストアからの注意事項です。
- 在庫数が残りわずかの場合、本ページで表示されていても、購入ページ(次ページ)で入荷未定となる場合があります。
- 「OUTLET」にて販売の商品は、旧型モデル(新品・未開封)と展示品モデル(使用済、キズあり)がございます。ご注意事項をご確認の上、ご購入ください
- 売価変更実施時においては、本コーナー商品は「返金対象外」とさせていただきます。
「すぐ届く構成」と言っても、一部条件によって制約がかかる場合があります。
詳しく知りたい方はコチラを参考にしてください。
展示品モデル
展示品モデルは、新品ではなくショップである期間使われていたものになります。
新品扱いでない為、2016年12月現在ではVAIO Z(2015年モデル)やVAIO Z Canvasが安価で購入できるのは魅力です。
展示品モデル購入の注意点
展示品モデルは注意事項がいくつかあります。
けっこう重要なこともあるので、よく確認してから購入することをおすすめします。
以下は展示品モデルに関するソニーストアからの注意事項です。
- 本商品は店頭で使用した展示機を整備してお求めになりやすい価格でご提供する商品です。新品ではありません。
- 展示品を特別価格でご提供しておりますので、お客様の都合による返品はお受けいたしかねますので、ご了承ください。
- パソコン本体や付属品、個装カートンに多少のキズやホコリなどがあります。
- ACアダプターは付属しています。専用アクセサリー、ワープロ・表計算ソフトは搭載されていませんので別途お買い求めください。
- VAIO株式会社のメーカー保証(一年間)が付いています。バッテリーなどの消耗品、部品はメーカー保証の対象外となります。
- 修理の場合は、VAIO株式会社「VAIOサポートセンター パソコンサポート窓口」となります。同梱するメーカー保証書をご覧ください。
- ソニー製品ではないためソニー製品登録はできません。
- ソニーストアが提供している長期保証サービスはありません。
個人的に思う重要な項目は赤文字にしています。
展示品モデルは購入時の価格がかなり下げられていますが、サポート面においてはあまり期待はできないと思います。
また購入時にオフィスは選択できないので、別途用意が必要です。
商品の返品も無効なので、そういった点にも注意が必要です。
数量限定の商品になっているため、購入を決めたら早めの注文をおすすめします。
旧型モデルと展示品モデルの違い
VAIO アウトレットの商品は通常よりもお得に購入できることが魅力的です。
ですが、やはりそれぞれに違いを設定してあるのも事実です。
なので、以下の表に違いをまとめてみました(2016年12月現在)。
旧型モデル | 展示品モデル | |
---|---|---|
筐体の状態 | 新品 | 新品ではない |
販売価格 | 約15万~約28万 | 約13万~約18万 |
カスタマイズ | 基本はできないが 選択肢がある場合あり |
できない |
保証 | ソニーストア3年保証 | VAIO(株)1年保証 |
返品 | 可能 | 不可 |
送料 | 無料 | 無料 |
オフィスソフト | 搭載モデル複数あり | なし |
長期的に使うとなると、旧型モデルの検討をおすすめします。
保証が3年あるというのはやはり大きいです。
あとは、オフィスの搭載されているモデルを旧型モデルにはラインナップしてあります。
仕事などで使う場合にはオフィスが初期から搭載されている方が、到着後の使い勝手も良いと思います。
まとめ
今回から、VAIOアウトレットに追加された「展示品モデル」を見てきましたが、価格はすごく安価ですがサポート内容に少し不安を覚える点があります。
個人的には、価格が安いのでその点ではおすすめできます。
ただ長く使っていこうと思うなら、旧型モデルの購入が安心感があると思います。
VAIO 商品ページ
2017/02/14