VAIO S Line(S11・S13・S15)の新モデルが遂に登場!【2017年秋発表モデル】
ついに!待ちに待った「VAIO Sシリーズ」3機種の新モデルが発表されました。
Sシリーズでは数量限定モデルを除いて、2016年2月に発表された前作のS13・S15以来、約1年7カ月ぶりとなる新モデルになります。
VAIO S11については、2015年11月以来の新モデルになります。
今回は、サラッとではありますが、デザインや新たに搭載された機能などを紹介していこうと思います。
目次
VAIO S Line 2017年のモデルデザイン
VAIO S11
VAIO S11のデザインは、VAIO S13が持つHexa-shell(ヘキサシェル)デザインが採用されています。
前作のVAIO S11と比べるとより美しさを求めるデザインに生まれ変わりました。
また、キーボード部やタッチパッド部のデザインも変更されています。
現状で見る限りは、キーボード部はアルミ削り出しの一枚物で構成されていて前作のVAIO S11よりも剛性を上げてきていると思います。
タッチパッド部は、前作のVAIO S11とは異なって、左クリック・右クリックが独立して搭載されました。
これもVAIO S13に似せてきたのか、それとも前作では操作性がすこし悪く感じる方もいたのか。など色々考えられます。
ですが、個人的には前作のVAIO S11よりも高級感があって、かっこいいと思います。
本体カラーは、ブラック・シルバー・ブラウン・ホワイトの4色から選択することができます。
前作のVAIO S11では、ラインナップされていた「ピンク」は外されましたが、新しく「ブラウン」の新色が加わりました。
VAIO S13
VAIO S13のデザインは、前作とはあまり変更がないように思いました。
ただキーボード部に関しては、こちらもアルミ削り出しの一枚物で構成されているようで、前作のパームレストとキーボード部は分かれていないです。
それによって、剛性の向上と若干の軽量化にはつながっています。
ちなみに、VAIO S11と画面サイズが違うだけで、見た目は一緒ですね。
VAIO S13のデザインはとても人気があったので、あまり変更せずに基本性能を高めたということでしょうかね。
本体カラーは、ブラック・シルバーの2色から選択することができます。
VAIO S15
VAIO S15も大幅にデザインが変更ということではありませんでした。
今までと多く共通な部分を残しています。
ただタッチパッド部は、VAIO S11同様に左右クリックが独立したものに変更されていました。
VAIO S15は艶消し(マッド)のデザインで、あまり派手過ぎず色々などちらかというとシンプルなデザインは継承しています。
VAIO S15はデザインよりも、前作からクアッドコア搭載などによって主にデスクトップPCのようなポジションでしたので、今回の新モデルではより基本性能を向上させています。
VAIO S15で注目するべきポイントは、やはり前作同様に「CPU」や「ストレージ」などのスペックに関わることだと思います。
本体カラーは、ブラック・シルバー・ホワイト・ピンクの4色から選択することができます。
VAIO S11・S13 2017年モデル モバイルPCを意識した新しい機能
「Always Connectd PC」に基づいた新VAIO
今回発表されたS Lineの中でVAIO S11とVAIO S13には、「SIMフリーLTE」が搭載されています。
VAIO S11では、前作からLTEは搭載されていましたが、VAIO S13には初搭載になりました。
そしてこれまでのLTEと異なる点が、今回のLTEはWindows10の「データプラン」に対応した、SIMカードが同梱されているという点です。
このWindows10のデータプランは、Windowsストアで必要な分だけをそのときに購入して通信を行うプランのことです。
今までのように、あらかじめ決められたプランで毎月決まった金額を支払うのではなく、必要なときに必要な分だけの料金が発生する仕組みです。
なので、金額でも無駄を無くせるし、定額上限もないので、低速で月が替わるのを待つ必要も無くなりました。
ちなみにLTE対応モデルを購入すると、Windows10のデータプランに対応したSIMカードが同梱されますが、1GBまで無料で使うことができます。
お試しで使ってみるには最適です。
もちろん、これまでキャリアを通じて契約したSIMカードも「microSIM」ならば、そのままVAIOに挿入して、契約プランに基づいて使うこともできます。
場所を選ばずに安心してインターネットするための配慮
VAIO S11・S13ともに今回のモデルから、SIMカードスロットにカバーが付きました。
前VAIO S11は、SIMカードスロットにカバーが無かったので、モバイルで持ち運んだときにホコリやゴミが入り込んでしまうケースも考えられました。
ビジネスシーンでは、出張先で突然、SIMカードスロットの不調で通信できなくて支障が出るというのは避けたい事態です。
ですが、カバーが付いたことでケアしやすくなり、モバイルにおいてSIMカードが紛失してしまう事態を防止できるなど、いろいろなメリットが生まれました。
そういった細かい部分も使っていると「ありがたい」と感じる瞬間もあると思います。
セキュリティも強化!指紋認証を搭載
VAIO S11、VAIO S13ともに今回のモデルでは、「指紋認証」を搭載しています。
搭載場所は、VAIO S11・S13両モデル同じ場所で、キーボード右下にさりげなく追加されています。
便利な使い方としては、指紋を登録して起動時に指紋認証で即起動という使い方はスピーディに起動できてとても便利に感じる瞬間が多いと思います。
また、指紋認証は高いセキュリティを持っているので、モバイルシーンが多いモデルだけに重宝するに違いないです。
商品リンク
VAIO S11 【2017年秋発表モデル】 ソニーストア商品詳細ページ
VAIO S13 【2017年秋発表モデル】 ソニーストア商品詳細ページ
VAIO S15 【2017年秋発表モデル】 ソニーストア商品詳細ページ
まとめ
長い間、VAIOの新モデル発表は無かったので今回のS Lineの3機種追加は待ちに待ちました(笑)
デザインでは、VAIO S11の変更を除いては、大幅な変更はありませんでしたが、以前から話の出ていた「LTE」の新技術が搭載されたことでよりモバイルシーンで「VAIO S」が使いやすくなったと思います。
もちろん、まだまだ変更点はありますので、各機種別にまとめていこうと思います。
VAIO S11は2017年9月に新モデル(2017年秋モデル)が発表されました。これまでのS11を強化し「新たなLTE」を搭載した話題のモデルになっています。最新モデルはソニーストアで販売中。
2017/09/22
VAIO S11は2017年9月に新モデル(2017年秋モデル)が発表されました。これまでのS11を強化し「新たなLTE」を搭載した話題のモデルになっています。最新モデルはソニーストアで販売中。